新しい自分ではなく、ありのままの自分に

深澤晴美さん(仮名)は35歳で2人の子供を育てる育休中のワーママです。
深澤さんは、目標がなくなってしまい、途方にくれてしまいました。
良い大学、良い企業、結婚、出産と、これまで世間が示してくれていたライフイベントのマイルストーンをしっかり達成してきました。でも、その後をどう生きたらいいかがわからない。
そんなモヤモヤから、CoParentsのコーチングを受け始められました。
コーチングを通じて深澤さんが見つけた答えは、「究極の利己でいよう」。
え?自己中に生きるってこと?どういうこと?
深澤さんが自分の生きる軸を探索した心の旅路のお話を伺いました。究極の利己。その真意とは?(聞き手:CoParents代表・古村千尋)
良い大学、良い企業、結婚、出産…子供を生んだら目標がなくなった
–深澤さんのこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
新卒から同じ会社で働いています。インフラ系の大手企業で、総合職の事務系として入社しました。
3歳と1歳の子供がいて、今は下の子の育休中です。
–コーチングを受けようと思われたきっかけは何でしたか?
子供が生まれてから、目標がなくなってしまったんです。これまでは「いい大学に行って、いい会社に入って、結婚して、子供を産む」という、親や周りから言われてきた価値観で生きてきました。それが一通り達成できて、「これで良かったんだっけ?」と思ったんです。
仕事も子育てもやらないといけないけど、どちらについても目標がない。これからどうしよう…という感じで、何も手がつかない状態でした。
そもそも、「いい大学に行って、いい会社に入って、結婚して、子供を産む」という価値観も、自分が作り上げたものじゃなくて、人からの刷り込みだと思うんです。これまでずっとモヤモヤしていたので、自分らしく生きるために、育休の間に自分と向き合いたいと思いました。
–ご自身の生きる軸がわからなくなってしまったんですね。現在は2人目のお子様の育休中ですよね。自分と向き合いたいという思いがあるのは、1人目のお子様の産後の経験の影響もあるのでしょうか?
はい。1人目は産後8ヶ月で復帰したんです。心の奥底では、本当はもっとゆっくり子供に向き合いたいと思っていました。しかし、女性活躍の流れや周りの雰囲気に飲まれて、早めに復帰してしまって。「これで良かったんだろうか」という思いがずっとありました。
だから、2人目の育休では子供とも、自分の気持ちとも、ちゃんと向き合いたいと思いました。
あと、仕事が始まったら、家庭との両立が大変になるので、目標がないと頑張れないなと思ったんです。だから、この育休中に本心からの目標を見つけようと決めました。
保守的な自分とは異なる価値観のコーチと一緒に、自分を探したい
–CoParentsのコーチングを受ける前は、コーチングについてご存知でしたか?
以前に別のコーチング会社で、1人目の育休中に1回体験を受けました。でも、体験だけで、継続はしませんでした。
–その時はなぜ継続しなかったのですか?
当時のオンラインでの体験コーチングを、たまたま夫が隣で聞いていたんです。面談が終わった後、夫に「コーチングの最初と最後で、あなたの様子は結局変わってないよ」って言われて。
確かに、自分でも、「今の私は自分が分からなくて、自分探しをしている」というのが分かっただけという感じがしていました。だから、このまま続けても光が見えない気がしたんです。タイミングもあったと思いますが、今ここではないかなと思って、コーチングの継続はしませんでした。
–では、CoParentsの体験コーチングの話に移ります。最初は小林梓沙コーチ(あず)で体験を受けて、その約3ヶ月後に磯山江梨コーチ(えり)と体験を受けられました。その経緯を教えて下さい。
あずさんと体験を受けたのは2人目の産後すぐでした。当時の私は固定化された価値観に囚われている自分に課題感がありました。
–さっき仰っていた「いい大学に行って、いい会社に入って、結婚して、子供を産む」という価値観ですね。
そうです。あずさんのコーチングはとても良かったんです。私のことも本当によく理解してくれました。
あずさんは、大企業に勤めながら副業でコーチングをされている方です。私も新卒から大手企業なので、あずさんと私はバックグラウンドが似ているなと。
ただ、自分の殻を破るってなった時に、もうちょっと刺激が欲しいというか、全然違う刺激にも触れたいと思ったんです。
その後、産後でバタバタして数ヶ月経った頃に、CoParentsに新しいコーチとして、えりさんが参画したというお知らせを聞きました。
えりさんのベンチャー勤務の経歴に惹かれました。自分はチャレンジとか選択が怖くてできないでいたので、ベンチャーに挑戦する人とお話してみたいと思いました。
–最終的にえりさんで継続コーチングを受講することを決定されましたが、決め手は何でしたか?
えりさんとの体験コーチングを受けて、やはりえりさんは私と違う価値観を持っていそうだと感じました。えりさんと話しながら、自分とは異なる価値観に触れることで、自分の価値観を問い直してみたいと思ったんです。
今回の育休は最大3年取れるんです。1人目の時は流されて早く復帰してしまったけど、2人目は流されずに3年取るぞって思っていました。とはいえ、長い育休を取ることに対して、やっぱりモヤモヤや申し訳なさがあって。
だから、「自分が何を大事にしたいのかを早く決めたい」と思いました。そのためには継続コーチングが必要だと感じて、えりさんで継続することにしました。
–自分の生きる軸について早く結論を出すためには、1人で暗中模索するより、コーチングを活用する方が良いという結論になったのですね。
自分の過去を掘り下げる
–それでは、継続コーチングがどのように進んだか教えて下さい。
私は「鍵を見つける6回コース」にしました。1回目は改めての顔合わせと、6回で何をやるかという目標設定をしました。
継続初回の時に、過去の価値観を探る中で、何が自分の中で引っ掛かっているのかを考えました。その中で「母親」というキーワードが出てきたんです。
–深澤さんのお母様のことでしょうか?
はい。その時に私の口から「私は母親を反面教師にしている」みたいな言葉が出てきました。そこで、えりさんから「客観的にお母さんのどんなところをネガティブに感じているのか、客観的に考えてみましょう」と提案されました。
私は、「母はちょっと依存体質で、自分で意思決定できていない気がする。だから私は母とは違う、自立した人間になりたい。」と話しました。
すると、えりさんから「逆にお母さんが自分で意思決定したエピソードがないか、お母さんに聞いてみましょう」という宿題をもらいました。
–1回目から深澤さんの価値観の核心に迫っている気がしますね。2回目はいかがでしたか?
2回目はその宿題の結果を共有して、私の人生の目的を色々なワークをしながら深掘りしました。
人生の目的に関して、「人の役に立つ」とか「優しい世界」みたいな言葉が出てきました。でも、正直なところ、答えを作っているというか、答えを出さないといけないからひねり出した感はありました。
–人生の目的としてそれらのワードがしっくりは来なかったんですね。
そうですね。あと、この時は、学生時代の話が自分の中からたくさん出てきました。正直、私は社会人になってからはあまり頑張っていません。でも、大学入試までは「いい大学に入っていい会社に入る」という目標に向けてすごく頑張ってきました。だから、過去を中学、高校、大学の話がメインになっていました。
–親御さんたちから言われていたという、「良い大学、良い企業、結婚、出産」の価値観は深澤さんの人生に多大な影響を与えていたのですね。そして、その価値観を言っていたであろうお母様が反面教師という点も注目すべき点ですね。
3回目で見えた自分の軸

–3回目のセッションはいかがでしたか?
自分自身のキャッチコピーを考えました。2回目のセッションで、えりさんからキャッチコピーを考える枠組みを教えてもらったのですが、セッション中には思いつけなくて。だから、2回目のセッションの後の宿題としてキャッチコピーを考えることになっていました。
ちょうど年末年始だったので、じっくり考えて、しっくりくるのができたんです。
–そのキャッチコピーを教えていただけますか?
「誰もが等身大の自分で人生を歩めるようにと願う。自らエネルギーを生み出し続ける太陽」です。
–素敵なキャッチコピーですね。ご自身のキャッチコピーが決まるというのは、自分の軸を持つにあたって大きな進捗だと思います。
そうですね。1~3回目のセッションで自分が求めていたものがかなりクリアになって、一区切りした感じでした。キャッチコピーを決めたことで、自分の軸がかなり明確になりました。あと、自分中心であることは肯定しつつも、より良く生きていきたいという気持ちが強くなりました。
3回目と4回目のセッションの間が少し空いたので、キャッチコピーの通り、等身大であることやエネルギーをもって行動することを大切にしていました。思い立ったらどんどん行動しようということで、子供を連れて実家に何回か帰ったりしていました。
認知の仕方を変えてみる
–その後のセッションはどうでしたか?
キャッチコピーも決まったし、今自分の人生の指針みたいなのができたから、特に困ったこともないなぁと思っていました。
でも、今は大丈夫でも、育休から復職したときに、もし結果が出ない状態が続いてしまったら、自己評価が下がって辛くなると思うんです。だから、4回目のセッションでは、そういう時の乗り越え方を話したいです、とえりさんに伝えました。
–次は育休明けに起こりうる問題への対処法を考えたわけですね。
はい、私は変化や未知なことにすごく不安を感じるタイプなんです。あと結果が出ないと落ち込むということは、結果に拘っているのかな、という話になりました。ではなぜ結果に拘るんだろう?とどんどん自分の思考パターンを深掘りしていきました。
その時に「私は目標があった方が頑張れる。達成感を味わうのが好き。」という話をしました。すると、えりさんから「結果が出ないかもしれないと身構えてしまうことは、裏を返せば乗り越えた時に達成感も大きいのでは?」というコメントがありました。
認知の仕方を変えるだけで、物事の感じ方が随分違う。これは良いヒントをもらえたなと思っています。
–確かに、視点を変えるだけで嫌だったことが、望むものに変わりますね。
あとは、結果に拘っているように見えつつ、達成感を味わいたいというのは、結果までのプロセスの美しさも私は重視しているんだ、という気付きになりました。
–育休明けに向けて良い気づきがあったのですね。最後の2回のセッションはいかがでしたか?
5回目と6回目は、過去のエピソードを捉え直すワークをしました。最初の3回は、過去の話をするときに学生時代の話が中心でしたが、最後の2回は社会人時代の話をしました。
–「社会人の時は学生時代ほど頑張っていない」と仰っていましたね。
学生時代と比べてしまうと、どうしてもその思いが拭えません。でも、社会人になってからも、頑張っていないことはないかもと思うようになりました。
社会人になってから10年ほどにあった様々なエピソードを整理しました。中でも大変だったエピソードについて、認知の仕方を変えることで、どんな捉え方になるかをやってみるワークをしました。
–認知の仕方を変えるという点が、4回目の育休明けの心の持ち方の話と似ていますね。
そうですね。すると、社会人になってからも、私は色々苦労したり、頑張ってきたなと、少し思いが変わってきました。
3回目で決めた自分の軸への違和感
–6回のコーチングを終えられて、いかがですか?
3回目の時に自分のキャッチコピーができて、一区切りになったと思っていたのですが、最後にもう一段階深い気付きが得られたんです。
–どんな気づきでしょうか?
仕事のエピソードの振り返りをする中で、3回目に決めた「誰もが等身大の自分で人生を歩めるようにと願う。自らエネルギーを生み出し続ける太陽」というキャッチコピーと自分のズレが目立ってきました。
私はこのキャッチコピーを、「エネルギッシュに行動する」という点に重きを置いて解釈していました。
–遠方のご実家に帰省されたりとか、キャッチコピーが決まった後は行動的な印象があります。
でも、実際にキャッチコピーに沿ってどんどん行動していく中で、だんだん無理している感じがしてきました。上手く伝えられないのですが、ちょっとチグハグな感じがしてきて。「あれ、私って行動的じゃなかったのかなぁ」とモヤモヤし始めました。
並行して、5~6回目のセッションで仕事のエピソードを振り返っていた時に、私は他人の評価が自己評価の根源になっていたことが明らかになりました。
色々行動した結果、「なんか違う」と感じたのは、起こした行動も他人評価を意識していたからだと気付きました。帰省したのも、「家族が喜ぶから動こう」という思いが背景にありました。
結局モチベーションの源泉を自分にするというのが弱くなっていて、「行動する」ことばかりに着目していました。
–行動のモチベーションが他者のためになっていたのですね。
そうなんです。キャッチコピーにある「等身大の自分」というポイント、つまりありのままの自分で、思うがままにいるという点が薄くなっていたのがチグハグの原因でした。 えりさんとは、「他者評価を気にする点は、やっぱり脱却したいよね」という話になりました。
「究極の利己であれ」の真意

–他者評価を気にする自分からの脱却。キャッチコピーのズレの調整。これらの問題にどのように対処したのですか?
ちょっと前にCoParentsのインスタのストーリーで、Power、Affiliation、Achievementの話を投稿されていましたよね。あの投稿がヒントになりました。
–ニーズ理論の話ですね。人のモチベーションは主に3つのニーズ(欲求)によって動かされているという理論です。私がMBAで学んだものです。その3つの欲求とは、①Achievement(何かを成し遂げたい)、②Affiliation(人に好かれたい、帰属意識が大事)、③Power(他者より力を持ちたい、他者に影響を与えたい)です。このニーズ理論がどう参考になりましたか?
私はその中だとPowerを求める人なんだな、って思ったんです。私はすごい自分本位ですし、人と比べて輪の中心でありたい。リーダーとか力を持っていたいという思いがあります。
一方で、自分自身が自己中心的なことに、葛藤もあります。
でも、自己中であるがゆえに、思い立ったら、周りのことを深く考えずにパッと行動することがあります。そういったエネルギーをプラスのものに変えていけばいいと考えるようになりました。ありのままに行動したいなって。
太陽って太陽系の惑星の生きるエネルギーそのものですけど、ど真ん中にいてなんか自己中じゃないですか(笑)そういうイメージです。
–仰っている考え方は、深澤さんがずっと囚われていた「良い大学、良い企業、結婚、出産」とは相容れない気がします。
そうですよね。私が縛られていたこの価値観って結局人と比べているんですよね。人と比べて良い大学や企業がいい。結婚や出産も、それらのライフイベントを経験していない人との比較だと思います。
私はつい自分と人を比べてしまいがちです。でも、比較する自分が嫌なので、早く脱却したいんです。自分がありのままにいられたら、多分人と比べることもないんじゃないかと思って。
自分が自分らしくいられたら、みんな平和なんじゃないかなと。だから「等身大の自分で人生を歩める」ことを「願う」んです。ただ、「願う」だけで、それを歩めるように支えるとか働きかけるとか、そんな能動的なことはしない。あくまで自己中心でいるけど、でも温かい心も持つという感じです。
–みんなが等身大で生きられることを願うけれど、他に対して働きかけるアクションをしないというのが絶妙なバランスですね。
キャッチコピーを3回目に作った頃は、まだ人のために働きかけないといけないんじゃないか、と思っていました。利他的な人と自分を比べることも多かったです。でも、そんな必要はないと気づきました。
えりさんとそんな話をしている中で出てきた言葉が「究極の利己でいる」です。
–キャッチコピーの解釈をアップデートできたのですね。そして、「究極の利己」。なかなかのパワーワードです。
自分でも利己的だという自覚があるし、家族からも「あなたは自己中」って言われてきました。
やっぱり利己的なのって、生きていく上で行き詰まるんですよね。例えば、人と信頼関係を築きにくい。だから、自然体で利他的な人になれたら楽になれるかなと思っていました。
一方で、私の中にも利己的じゃないところもあるんですよね。子供のことだったらストレスはなく、子供のために何かすることを自己犠牲とは思いません。子どもに時間を使うとか、子どもが何かしたことで服が汚れるとかは気にならない。
そう考えると、自分は利己的だ、と思い続けていましたが、そんなでもないなと。無理に利他的になろうとすると、結局どこかに歪みが来るんです。
–4回目で江梨さんと話した認知の仕方を変えるがここでも生きている気がしますね。また、究極の利己というのは、自分本位であることを追求せよ!という感じでは、必ずしもないように思えてきました。
本当に自分の心のあるがままでいることこそ、究極の利己だと考えています。そうすると、自分に嘘がないから、結局周りにもいい影響があるんじゃないかなと思いました。
自分を変に取り繕ったり、ごまかしたりすることで、逆に迷惑になったりしますよね。例えば、職場で、自分にできないことを、「できます。やります。」と言うのはよくない。それだったら、早めに「できないので、サポートお願いします。」と言って、チーム全体でどうにかする方がいいですよね。
–究極の利己=あるがままの自分でいること、ですね。深澤さんは「新しい価値観に触れたい」とえりさんをコーチに選びましたが、最終的な結論は、「新しい自分になる」ではなく、「ありのままの自分になる」ことだったんですね。
そうですね。組織の中で働く上では、社会性は必要だと思います。でも、もう本当に、他人を気にしすぎない強さ、ありのままの自分でいることを恐れない強さを大事にしたいです。
「究極の利己的でいる」というキーワードをもらえたので、それを自分の軸としていきたいです。コーチングの締め括りにとても良い気づきがあったので、本当に綺麗に終了したなと思っています。
–6回のコーチングで、外から刷り込まれた価値観ではなく、深澤さんご自身の軸をしっかり見つかって本当に良かったです。一方で、言い辛いと思いますが、コーチングを受ける中で戸惑ったことはありましたか?
もうえりさんとのセッションには本当に満足しています。一方で、これはその手法と私の相性の問題だと思いますが、セッションの中で難しいと思うことがありました。それは非日常の設定の中で思考の枠を外して考えたり、感じたりするワークです。
何も想像できないし、答えがなくて、いつも苦労していました(笑)。
–私自身もコーチングを受けていますが、その手のワークは結構難しいですよね。私はコーチに素直に「わかんないです(笑)」って言っちゃいます。あとは、とりあえずちょっと思ったことを不完全でも話してみるとか。すると、コーチが別の角度から問いを投げかけてくれたり、考えるサポートをしてくれるので。
私だけじゃなかった(笑)
難しい一方で、どうしたらいいんだろう…という思いはありましたが、1人では考えられない領域で考えることを繰り返す中で、突然パッと出てくるものあると思っていて。
–同意です。現実の悩みや解決策を話していた時よりも、非日常設定の思考をするワークの方がなぜか時間が経ってもよく覚えているし、時々ふと生活の中で思い出されます。そういう中で、現実に即した気付きが生まれたりするんですよね。
–では、最後に、どんな方にコーチングをお勧めしたいですか?
自己理解が苦手な人や、時間を取ることがなかなか難しい人ですね。やりたいことが分からない、なんとなくモヤモヤするという方にはぴったりだと思います。
コーチングって、究極の自己理解ですよね。自分としっかり向き合いたい方にはおすすめです。
–本当にその通りで、コーチングは人と話すものですが、得られるのは究極の自己理解ですよね。深澤さん、貴重なお話をありがとうございました!
おわりに
深澤さんは、CoParentsのコーチングを通じて、囚われていた他者からの価値観から卒業することができました。そして、利他的になりたいと思っていたけれど、最終的には「究極の利己的でいい」という結論に辿り着かれました。それは自分中心という意味ではなく、他者評価を恐れず、ありのままの生きていくということ。
「誰もが等身大の自分で人生を歩めるように」という願いは、まず自分自身がありのままの自分でいることから始まる——そんな大切な気づきを得た深澤さんのこれからの人生が、より輝かしいものになることを心から願っています。
私達CoParentsはこれからも、「親である人を幸せにする」というミッションのために頑張ります。
この記事を読んで、CoParentsのコーチングを受けてみたい!と思った方は、ぜひ体験コーチングをお試しください。
深澤晴美さん(仮名)
35歳。インフラ系大手企業に新卒から勤務し、総合職として活躍。現在は3歳と1歳の2人の子供を育てる育休中のママ。

磯山 江梨 (深澤さん担当コーチ)
CTIジャパン/米国CTI認定プロフェッショナルコーチ(CPCC)
グラフィックデザイナーを経て日系ベンチャー企業で約15年勤務。広報/PRを経て、現在は時短社員として人事に従事。プライベートでは小2の息子の母。息子との限られた時間と仕事とのバランスを模索しながら楽しくやっている。
出産・育休復帰後に仕事と育児の両立でパンクし、うつで休職。
復帰後も人との関わり方に悩み、ライフスキルとしてコーチングを学び始め、生きるエネルギーを取り戻す。
現在は人事業務と並行して、社内外でコーチングを提供するほか、地域へのコーチング啓蒙活動などにもマイペースで関わりながら「今しか体験できない子育て期を満喫する」をモットーに暮らしている。
